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■牧の野球人生 プロローグ -1-

 冷たい風が吹く時は2016年1月、株式会社インターナショナルの社長、引所吉男(ひきしょよしお)が提案した。

「お前たち、野球チームを作らないか?」
 あまりにも突然なことで皆呆然としている。
「いや、いきなり言われても困るっスよ。」そこに1人の男が突然言い出した。
「僕は野球やっていましたから、やりますよ。」この男が大塚竜行(おおつかたつゆき)である。
「俺もヤルッスよ。」いかにも言葉が軽々しいこの男は大山康時(おおやまやすとき)である。
 社長はこう言った。「他に出来る人は居るか?」それに答えたのは6人だった。
「なんだ、チームが出来ないじゃないか。・・・やりたい人は居るか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しばらく皆沈黙した。
 今、とても重苦しい雰囲気が流れている。出来る人は8人しか居ないというのに、それを無理やり見つけてチームを作るなんていかにも無謀ですよ、と皆思っていた。

 そこに、その重い空気を断ち切るように大きな声を張り上げ、高々と手を挙げた男が居た。それが牧英夫(まきひでお)である。
「お前は野球できるのか?」「出来ないスけど、頑張りますよ。」
 社長はこの人をチームに入れたくなかったが、他に居ないので仕方がない。渋々英夫をチームに入れたのである。
「・・・そうか。お前は不安だけど、これで9人そろったな。
 そこに突然甲高い声の人がこう言ったのである。
「私、マネージャーをやります。」
 こう言ったのは、女性の太田弘子(おおたひろこ)である。
「お前、本当にやるのか?」と社長は答えた。
「私、本当にやります。」と自信ありげに弘子は答えた。
「よし、これで社会人野球連盟に登録できるな。」と社長は誇らしげに言った。
「ちょっと待ってください。まだ、ユニフォームと道具、準備していないですよね。それと、練習場所も確保していないですよね。それで連盟に登録しようとしても、向こうが受け入れてくれませんよ。」と1人の社員が注意した。
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