■スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■牧の野球人生第1章 チーム結成1 -1-~2 -1-

「まったく。野球やれるから入ったけれども、こんなコーチもまともに教えられない劣悪な環境じゃ、誰もやる気出ないですよ。」と野球をもう1度やれると思ってチームに入ったミスター平均男(全国民の平均を取ったような答えを出す男)黒川正義(くろかわまさよし)が不安げにチームメイトにこう言った。
その時だった。野球チームが出来たという知らせを聞き、元読毎巨人軍の上畑肇一(うえはたけいいち)と元神鉄タイガースの選手、富山謙三郎(とみやまけんざぶろう)がコーチとしてボランティアで来てくれたのである。
「この新米選手をわし等2人でバシバシ鍛えていきますよ。」と上畑は言った。
「本当にいいのですか?こんなチームに無償で教えてもらっていいのですか?」とチームの1人、松田大王(まつだだいおう)は疑問視しながら2人に言った。
「ワハハハ。いや、別にいいのですよ。このチームが強くなって、プロに誰か来てくれることを考えたら、お金なんて要りませんよ。」と富山は笑いながら言った。
こうして、ここから本格的な練習が始まったのである。

 2

 こうして元プロ野球選手をコーチに従えてからは全然雰囲気が違っていた。
今までとは、選手のやる気が違っていた。元プロ野球選手をコーチに従えたことで、正しい技術が教えられるようになり、選手はそれが楽しみで来る様になり、段々技術が向上し、チームが強くなっていった。そしてそれを聞いた野球未経験の社員が入りたいとチームに押し入り、チームの人数は30人位になった。「皆さんチームに興味を持って入ってくれてとても有難いですね。」と社長は誇らしげに言う。チームがどんどん活性化していった。
 チーム結成時に入った英夫は元プロ野球選手の元で楽しそうに練習をしていた。
「いやー、元プロ野球選手に教えてもらうとどんどん技術がつくねー。自分はチームを引っ張れるかなー。」と英夫は楽しそうにチームメイトに言った。
「いやー、学生のとき野球やっていないでしょう。だから中心は野球をやっていた人でしょう。君は無理だと思うよ」と学生のとき野球をやっていなかったチームメイト大船文人(おおぶねぶんじん)は英夫に言った。
「それを何とか変えてみせる!自分がチームキャプテンーになるんだ!」と英夫は大きな声で目標を言った。しかしチームメイトは英夫のことをどう思っているか。チームメイトの大船文人の弟、大船山人はこう言う。
「いやー、あいつは馬鹿だよな。自分は野球をやっていないのにそれでキャプテンになれると思って。本当に馬鹿だよな。という俺だって野球やっていないけどな。ハハハハ!」と山人は大きな声で英夫の悪口を言った。
 それを聞いていた英夫は少し怒ったが、英夫は何もしなかった。
 そしてチーム結成から1ヶ月、これまで何度も連盟に登録を申請していたが、断り続けられ、この時遂にチームに嬉しい知らせが届いた。
「あ、もしもし、社会人野球連盟です。」
「あ、連盟の方ですか。何か御用ですか。」
「あのー、そちらの東京ホワイターズというチームでしたっけ。連盟に登録されましたのでお電話させていただきました。」
「え、登録?じゃあ、大会に出られるのですか?」とチームの代表が興奮しながら電話で連盟の方へ質問した。
「あ、もちろん出られますよ。勝ち残ったらどんどん出られますよ。」と連盟の方が返答した。
「有難う御座いますー。では失礼しますー。」と代表が嬉しそうに言って電話を切った。
その後代表がチームに報告した。
「えー、皆様に嬉しいお知らせがあります。」
「何でしょうか、代表。」
「我がチームが、連盟に登録されて、大会に出られるようになりました。」と代表が大きな声を張り上げて言った。
「やったー!これで大会に出られるぞー!」とチーム全員で喜びを分かち合った。

スポンサーサイト

■コメント

■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 

プロフィール

rakkaseinochiba

Author:rakkaseinochiba
rakkachiba blogへようこそ!

当ブログの管理人のrakkaseinochibaです。
お気軽に当ブログをご覧下さいませ。

NHKClock

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

FC2カウンター

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

JR北海道・Kitaca

ブログ内検索

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。