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■牧の野球人生 第1章 チーム結成 3~4 -1-

 3

 連盟に登録されてからは、大会で優勝することを目標に、チーム全員が練習に励んでいた。
 その時英夫は、周りの選手から技術の遅れが出てきていた。
「また牧はポロしてやんの。いっつもエラーして、足を引っ張る原因になっているのだよ。」
「本当、打席でも三振ばっかり。よくそれでキャプテンになるって言っているな。」
「本当だな。牧は馬鹿だな。ハハハハ!」
「ハハハハ!」とチームメイト2人は英夫のことを馬鹿にしていた。
 そのころ英夫は技術の穴を埋めようと、必死に練習をしていた。練習をしていたから自分が馬鹿にされているとは判らなかった。どんどんチームの輪から離れていくとは英夫はまだ知らなかった。
 そうこうしているうちに月は5月になり、大会も近くなってきた。
「いやー、大会近くなってきたね。7月10日からだったっけ。勝ち進めるかなー。」とチームメイトの伊橋徹(いはしとおる)が大王に聞いた。
「いやーやってみないと判らないでしょ。」と大王は返答した。
「そうだね。やっぱりそうだよね。ハハハハー!」と伊橋は笑いながら言った。
 しかし、この時、チームに大問題が起きた。それは株式会社インターナショナルの課長が銀行強盗をし、逮捕されたことである。
 社長は記者団にこう謝罪した。
「この度、うちの課長が大事件を起こしまして、皆様に大変なご迷惑をかけ、この度は誠に申し訳ございませんでした。」社長がと記者団に泣きながら深々と謝罪した。
 事件後からは、会社には毎日のように記者が駆け込み、テレビのワイドショーでも報道された。
「こちらはTWNワイドニュースです。12日午後3時39分、株式会社インターナショナルの課長、東田一芳容疑者が銀行強盗の容疑で、現行犯逮捕されました。会社には報道陣が連日詰め掛けています。・・・・・」

 これを聞いた連盟が、チームを出場停止処分にした。
「あーあ、うちのチーム、あの事件のせいで出場停止処分だって。俺たち、ついてないな。」と黒川が胸の内を明かした。
「大丈夫ですよ。これから何とかなりますよ。しっかりして下さい。」と弘子が励ました。
「こんな大事件が起これば当分出られないけどな・・・。でも、今は今で頑張るか!」と黒川は自分を励ますかのようにそう言った。

 4

 大事件を受けて出場停止処分を受けた東京ホワイターズであったが、皆その処分も関係なく、必死に練習をしていた。
「そんな処分なんて関係ねぇ!また取り返してやるわ!」と英夫が意気込んでいた。
「そんなすぐに取り返すこと出来るわけ無いのに。また英夫行き過ぎている。」
「本当にそうだね。」とチームメイトが英夫の悪口を言っていた。
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